君の働き方に未来はあるか? 労働法の限界と、これからの雇用社会 (光文社新書)
大内 伸哉 / 本
君の働き方に未来はあるか? 労働法の限界と、これからの雇用社会 (光文社新書)電子ブックのダウンロード - 大内 伸哉による君の働き方に未来はあるか? 労働法の限界と、これからの雇用社会 (光文社新書)は光文社 (2014/1/17)によって公開されました。 これには326ページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、13人の読者から4.8の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
君の働き方に未来はあるか? 労働法の限界と、これからの雇用社会 (光文社新書) の詳細
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タイトル : 君の働き方に未来はあるか? 労働法の限界と、これからの雇用社会 (光文社新書)
作者 : 大内 伸哉
ISBN-104334037798
発売日2014/1/17
カテゴリー本
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君の働き方に未来はあるか? 労働法の限界と、これからの雇用社会 (光文社新書)電子ブックのダウンロード - 内容紹介 ◎ 【オビ】 働くことの本質を見抜いて「プロ」を目指せ―― 「生き方」に迷っている人のための一冊 ◎ 【本書の内容】 「正社員であれば安泰」という時代は過去のものとなった。 これからの社会は、「正社員で安泰」というのはごく限られたエリート層だけのものになり、 正社員になれない人、あるいは、正社員になっても「真の意味での正社員」とは呼べない人が増えていく。 そんな時代を迎えたいま、 本書では「雇われて働く」ということは本来どういうことなのか、というところから説き起こし、 正社員のメリットとデメリットは何か、労働法は今後も頼りになるか、 IT社会に向けてどのように準備すればよいか、プロとして働くとはどういうことか、 等々を多角的に論じ、「これからの働き方」に迷っている人のための指針を示す。 ◎ 【目次】 プロローグ 【第1章】雇用の本質 【第2章】正社員の解体 【第3章】ブラック企業への真の対策 【第4章】これからの労働法 【第5章】イタリア的な働き方の本質 【第6章】プロとして働くとは? 【第7章】IT社会における労働 【終 章】パターナリズムを越えて あとがき ◎ 【著者プロフィール】 大内伸哉(おおうちしんや) 1963年兵庫県神戸市生まれ。 東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。 神戸大学大学院法学研究科教授。法学博士。労働法を専攻。 著書に『イタリアの労働と法』(日本労働研究機構)、『雇用社会の25の疑問』(弘文堂)、 『どこまでやったらクビになるか』(新潮新書)、『解雇改革』(中央経済社)、 共著に『法と経済で読みとく雇用の世界』『人事と法の対話』(以上、有斐閣)などがある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 大内/伸哉 1963年兵庫県神戸市生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。神戸大学大学院法学研究科教授。法学博士。労働法を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カテゴリー: 本
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労働法の専門家である著者が、日本型雇用の問題点を分かりやすく解説する。まず本書では、日本型雇用の特徴と労働法の仕組みを理解するために「請負」と「雇用」とを比較し、日本の雇用が「いつでも」「どこでも」「なんでも」会社から指示されればそれに従い従属する代りに企業から育成を受け長期労働するという特徴点を明らかにする。さらに、労働法と企業によって守られている正社員と非正規社員を比較し、2012年の派遣労働の法律的な位置づけが変化した点と制度だけでは問題点が解決しない点などにも言及する。さらに、イタリアと日本の労働環境を比較し、また一方でこのような日本独特の従属型の雇用が次第に成果主義化されてきている現状を鑑み、筆者は「プロ」型の競争力を持つ労働観が現代には必要である点も解説する。まず、非常にわかりやすく、日本の若年労働者の現状の厳しさと労働法というものがどのような点で日本型雇用の状況と共に制度的に発展してきたか、解説してくれています。それと、おそらくですが、本書でもふれられてますが、筆者は、きっとそんな厳しい状況を生き抜く若者にこそこの本を読んでもらいたい、そう思って書かれている点も感じられます。また、労働という点では、イタリアの事例を主に、海外の労働のスタイルが労働組合の存在と切り離され難い、そんな現状もさらりと解説されていますね。そして、組合の性格の違い、そう産業別編成の労組がメインの海外と、企業内編成が中心の日本の違いをきちんと触れています。こういった労働組合、もしくは労働者の働く環境の違いと、雇用の違いを重ね合わせて解説している点でも、雇用の問題をとっかかりに社会的な視点に広がりを持って読者が理解できるような解説が工夫されているなと感じました。それと、おそらくは、読者に想定されている若者へのメッセージなんでしょうが、「プロ」として生きて行けと。競争力を身に着けて、相対的に社外から評価の高い、リストラされずらい労働者になるよう、心がけよと。そしてここが筆者の面白いところですが、そういったプロ意識的な部分がすぐにではないにしても産業別労働組合的な進展を今後日本にも及ぼすのではないか、そういった仮説的な投げかけがされているように感じました。今までも労働社会学とか社会政策とか労働組合論の専門家が産業別組合という海外の労組と日本の労組を比較して、ある種の日本の「遅れ」を指摘してきた書物に触れたことはあったのですが、この本ではそれを「プロ」として競争力を身に着けるという個人レベルでのキャリア意識のような点から視点から結び付けて解説しているように感じたのですが、その点が新しかったかもしれないです。ただ、競争力といいますか、成長戦略といいますか、そういったものなしに新しい制度的革新は起こりえない、そういった論点は新しくもあり、一方で少し逡巡したくもあり…。なぜかといえば、結構過酷なことを若者に進めることになりますからね。ただ私も教壇に立つ立場からすると、「生き延びてくれよ」、そういったことも言いたくもなるので、そうするとやはり「個人の努力」っていうことを言わざるをえなかったりするんですよね、やはり関わった以上は教え子にも「幸せ」になってほしいから…でも、実際には制度設計上の大きな視点での今のこの社会問題の課題を乗り越える、そういった批判モデルを考えるのも大人の責任だと思うので、その点では、やはり逡巡してしまうところが出るんですよね。それと本当に「プロ」意識正社員から産別組合への道が開けてくるのかしら…。見どころを三つ:一つ目は、日本型雇用の従属的な特徴点が非常にわかりやすく説明されているところでしょうか。二つ目は、非正規雇用にかかわる2012年の法改正以後の5年継続拒否の問題をこちらもわかりやすく解説し、労働法の守ってくれる部分と労働法でもどうにもならない点をしっかりと教えてくれる点でしょうか。三つ目は、イタリアの労働(時間)の水準も生産力も、ほとんど日本と変わらなかったりした点でしょうか。更にはその理由についても明快な説明がなされ、日本型雇用が「プロ」化したり組合が産別化しても生産性が低下することがないことに関して一定の可能性を示している点でしょうか。
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